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昭和8年頃の下呂温泉 |
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まだこの頃は川端には木が立ちこめ、ビルはなく民宿風な素朴な旅館街だったようです。
高山線は開通したばかりで、客車と貨車の混合列車が多かったのでしょうか? |
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☆☆☆ 散歩・散策 ☆☆☆ |
日経紙平成16年2月15日コラムから |
「散策」は、「散歩」とほぼ同じで、そぞろ歩きの意である。「策」はもともと竹製の杖で、杖をつきながら、あちらこちらとぶらぶら歩き回ることを意味している。「散」の原義は、とりとめがなくものの役に立たないことを言う。
そして『荘子』では、世間的に無用の人間を「散人」と称している。「散歩」も「散策」も、唐代の中ごろに登場し、もっぱら詩語としてよく用いられるようになる。 |
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唐・白居易 |
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日は西にして杖と履を引き
散歩して林の塘に遊ぶ |
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宋・蘇軾 |
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散策して塵外に遊び
手を揮いて此の世に謝せん |
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傘山戯作 |
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ひねもす散策す下呂温泉
門を推して散人に見えん |
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平成18年頃撮影の下呂温泉全景です。快適な乗り心地の新型特急列車「ワイドビューひだ」が走るようになり、 この頃の年間宿泊客数は約112万人でした。 |
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